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岩手県の葬儀社・葬儀屋事情
岩手県では、告別式まで3日~5日間空けることが多くなっています。雪深く山も多い地域ですので、昔は今ほど行き来が簡単ではなかったためためといわれています。
会場には先に参列者が入り、その後で遺族、僧侶が入場して葬儀が始まります。通夜(お逮夜というところもある)には招待された人だけが行き、火葬は葬儀の前に行われます。火葬から葬儀の間に2~3日をとるのが普通で、その間「念仏」が行われます。
納棺の際は頭陀袋を胸に下げ、その中に米、大豆、蕎麦、稗、粟の五穀(ごこく)を混ぜ合わせて入れ、お金も入れる風習がありました。
現在では紙に100万円、1,000万円となるべく高額の金額を書いて入れる、といった風習のある地域があります。また、お棺の上には「はやが」(編笠)と草履1足半を置き、一緒に埋葬する場合もあります。