お葬式のマナー

葬儀社へ連絡するタイミングや訃報・忌引連絡の例文を解説

「葬儀社への連絡はいつすればいいのか」「訃報や忌引の連絡方法が知りたい」という考えをお持ちではありませんか。臨終後はさまざまな人への連絡が必要ですが、やることが多いため何から手を付けていいのかすぐに判断しづらいです。

そこでこの記事では、葬儀社への連絡するタイミングやその後の流れ、訃報・忌引き連絡の方法などを詳しく解説しています。ぜひ最後までご覧ください。

葬儀社への連絡のタイミングは基本的に「亡くなったらすぐ」

葬儀社へのタイミングは「亡くなったらすぐ」というのが基本です。臨終後は、遺体を病院の霊安室に安置するのですが、多くの場合、数時間以内に退去しなければなりません。葬儀社へ連絡して、寝台車を手配してもらい、遺体を自宅または葬儀場に運びます。そのため、葬儀社への連絡はなるべく早めに行いましょう。

場合によっては、危篤の連絡を受けたタイミングでも良いです。その後の流れをスムーズにするためにも、早く連絡することが大切です。

葬儀社への連絡後の流れを4ステップで解説

葬儀社への連絡は亡くなったらすぐ、できるだけ早く連絡することが大切です。では、葬儀社への連絡したあとはどのように動けばいいのか、以下の4ステップで解説します。
  1. 葬儀の流れを決める
  2. 親族に連絡し、葬儀の日程を伝える
  3. 故人の友人・知人・会社関係者への連絡
  4. 遺族の学校・会社への連絡

1.葬儀の流れを決める

葬儀社に連絡を行い、大切な方の臨終を伝え、葬儀の流れを一緒に決めます。
具体的には、
  • 喪主を誰が務めるのか
  • 遺体の安置場所はどこか
  • 葬儀の予算や規模
  • 葬儀の日程

などを決定します。葬儀をする機会はそこまで多くないため、何が適切なのかを自分で判断するのは難しいです。そのため、プロの葬儀社の方に相談しながら決めていきましょう。

2.親族に連絡し、葬儀の日程を伝える

親族に連絡し、亡くなったことと葬儀の日程を伝えましょう。葬儀の受付などは親族に手伝ってもらう場合もあるので、早めの連絡が大切です。連絡は三等親まで行うのが一般的とされています。大切な連絡ですので、普段連絡をとらない人にも必ず連絡しましょう。

3.故人の友人・知人・会社関係者への連絡

親族に連絡を終えたら、故人の友人・知人・会社関係者へ連絡します。こちらも葬儀に来るためのスケジュール調整があるので、早めに連絡しましょう。主な連絡手段は、電話またはメールです。例文を後述しますので、ご確認ください。

4.遺族の学校・会社への連絡

学校や会社など、遺族の関係者への連絡も大切です。供花を送ってもらったり、休暇を申請したりすることがあります。家族葬の場合は、葬儀後にはがきでの連絡だけでも十分です。こちらも例文を後述しますので、ご確認ください。

【訃報連絡】手段は電話がベスト!電話・メール・はがきの定型文を紹介

連絡手段は、電話・メール・はがきの3つが一般的です。それぞれの例文を紹介します。

重要なのは、以下のポイントです。
  • 亡くなった人の名前
  • 通夜・葬儀の場所と日程
  • 葬儀の形式と宗派
  • 喪主の名前と連絡先

ぜひ活用してみてください。

1.電話の例

親族など、特に急ぎで伝える必要がある場合は、故人の臨終後できるだけすぐに電話連絡を行います。急を要するため、夜分や早朝であっても問題ないとされています。出ない場合は留守番電話を残すなどで対応しましょう。

【例文】
夜分に失礼します。〇〇の妻である✕✕です。〇〇が〇月〇日に息を引き取りました。
通夜を〇月〇日✕時から✕時に△△斎場にて
葬儀・告別式 〇月〇日午前✕時から✕時に△△斎場にて仏式で執り行います。

喪主は私が務めます。
ご多忙かと存じますが、故人を見送っていただければと思います。
何卒、よろしくお願いします。
緊急の場合は私の携帯電話までご連絡ください。

2.メールの例

メールは、電話ほど緊急性が高くない相手や、大量に送りたい場合に活用します。メールだけで不安な場合は、その後に電話をしておくと確実性が高まるでしょう。

【例文】
いつもお世話になっております。〇〇の長男、✕✕です
突然のご連絡で申し訳ありません

かねてより病気療養中であった父〇〇ですが 〇月〇日正午に 〇〇歳にて他界しました
生前の深いご親交に厚く御礼申し上げます

なお、通夜並びに葬儀・告別式は下記の通りにとり行います
ご多忙とは思いますが なにとぞ父を見送っていただければ幸いです

通夜:〇月〇日午後✕時から✕時 〇〇斎場にて
葬儀・告別式:〇月〇日午前✕時から✕時 〇〇斎場にて
形式:仏式
喪主:✕✕

ご連絡の際は、私の携帯電話までお願いします 090-〇〇〇〇-△△△△

3.はがきの例

はがきは、電話やメールで連絡が届かなかった方、また家族葬の場合の事後報告の手段として用いられます。

【例文】
父〇〇がかねてから療養中でしたが 〇月〇日に息を引き取りました
生前のご厚意に感謝いたしますとともに ここに謹んでお知らせ申し上げます

葬儀に関しましては 誠に勝手ながら故人の生前の遺志にしたがい 遺族・親族のみで行いました。本来であれば早急にご連絡申し上げるところを 書面でのご連絡になったことをお許しください
生前中に賜りましたご厚誼に厚く御礼申し上げます
令和年〇月〇日
✕✕

【忌引き連絡まとめ】手段・日数・例文を紹介

故人の死を伝える訃報連絡が終わったら、喪に服すためにお休みをもらう忌引き休暇を申請する連絡を行います。訃報連絡と同時に伝えても問題ありません。
  1. 連絡手段は基本的に電話でやむを得ない時はメール
  2. 忌引きがもらえる日数は関係性による
  3. 忌引き連絡の定型文

1.連絡手段は基本的に電話でやむを得ない時はメール

訃報連絡同様、忌引き連絡も基本的には電話で行います。訃報は突然訪れるものなので、場合によっては当日から会社や学校を休むケースがあるからです。早急に事情を伝えるためにも、電話で連絡を行いましょう。

ただし深夜に臨終した場合や、情報の確実性を考慮する場合は、メールも用いられます。その場合もタイミングを見計らって、後から電話をしておくと確実です。

2.忌引きがもらえる日数は関係性による

忌引きがもらえる日数は、故人との関係性によって変わってきます。以下が、関係性ごとの忌引日数の目安です。
  • 配偶者(夫や妻):10日
  • 父母:7日
  • 子供:5日
  • 兄弟姉妹:3日
  • 祖父母:3日
  • 孫:1日
  • 配偶者の父母:1日
  • 配偶者の祖父母:1日
  • 配偶者の兄弟姉妹:1日

ただしこちらはあくまでも目安で、実際にもらえる日数は会社や学校の規則で定められています。忌引連絡をする際にしっかりと確認するようにしましょう。

3.忌引き連絡の定型文

こちらでは、忌引き連絡の例文を連絡手段別に2つ紹介します。
忌引き連絡の際は
  • 故人の名前と自分との関係性
  • 通夜・葬儀の日程
  • 忌引き休暇の期間
  • 葬儀場
  • 緊急連絡先

を伝えることが大切です。

【電話】
お疲れ様です。〇月〇日に、父の〇〇が永眠いたしました。葬儀は〇月〇日に、〇〇葬場にて仏式で行います。つきましては、△月△日から7日間忌引きを頂きたいと考えています。緊急の際は、こちらの携帯電話にご連絡ください。090-〇〇〇〇-✕✕✕✕ ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

【メール】
件名:忌引き休暇申請
お疲れ様です

〇月〇日に祖母が亡くなりましたため 3日間の忌引き休暇を申請させていただきます

葬儀は〇月〇日に 〇〇葬場にて仏式で行います
忌引き休暇を〇月〇日∼〇月〇日までいただきたいと考えています

ご連絡の際には 080-✕✕✕✕-✕✕✕✕(携帯電話番号)にお願い致します
ご迷惑をおかけしますが 何卒よろしくお願いいたします

訃報連絡・忌引き連絡への返信の注意点と例文

訃報連絡や忌引き連絡は、突然やってきます。慌てて返信すると、遺族への失礼にあたってしまうので気を付けましょう。こちらでは注意点とメールでの返信例を紹介します。

1.返信の注意点

返信の注意点は、以下の4つです。
  1. 簡潔な文章を心がける
  2. 死因について触れない
  3. 忌み言葉を避ける
  4. 句読点は打たない

遺族は忙しいので、なるべく簡潔な文章を心がけましょう。メールの場合、件名を「お悔やみ申し上げます」にすることや「返信不要です」と付け加えるなどの気遣いが大切です。

死因に関しては、遺族からのお知らせがない場合にこちらから尋ねるのはマナー違反です。遺族に臨終時のことを思い出させ、悲しませてしまうからです。

忌み言葉とは、不幸を連想させる言葉のことを指します。種類がかなり多いので、よく調べましょう。例文には入っていないので、返信する際の参考にしてください。具体的には、以下のものです。
  • 重ね言葉(たびたび・いよいよ)
  • 生死の直接的な表現(生きる・死ぬ)
  • 不吉とされる言葉(四や九)
  • 宗教的に避ける言葉(霊前・成仏)

また句読点は避け、改行は空白で読みやすくしましょう。弔事の連絡に句読点を入れると「葬儀が滞る」という意味になるからです。

2.返信の例文

こちらでは、訃報連絡・忌引き連絡への返信例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【例文】
件名:お悔やみ申し上げます

本文:ご身内にご不幸がおありだったと伺い お悔やみ申し上げます

都合によりご葬儀に伺うことが出来ず申し訳ありません

お力落としのことと存じますが どうかご自愛ください

哀悼の意を表します

返信は不要です

まとめ

臨終後はやるべきことがたくさんありますが、その中でも各所への連絡は緊急性が高いです。落ち着いてひとつずつ連絡して、スムーズに式を進められるようしましょう。
  • 葬儀社への連絡は亡くなってすぐ、なるべく早めに
  • 葬儀社と打ち合わせ後、訃報連絡を入れる
  • 忌引き連絡は電話またはメールで
  • 忌引きの日数は関係性によって変わる

上記の点を意識して、故人の関係者に失礼がないような対応を意識してみてください。

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