お葬式の準備

葬儀社を手配する3つのタイミングとは!確認したい7つの注意点も紹介

「葬儀社の手配はどのタイミングでしたらいいかわからない」と悩んでいませんか。

葬儀社の手配は、家族が危篤になった後に最初にするべき重要な契約です。ただでさえ家族が大変な時に葬儀社を比較検討して手配することはかなり精神的に負担になりやすいです。

そこでこの記事では、葬儀社の手配のタイミングや手順、注意点をお伝えします。悔いの残らない葬儀を行うためにも、しっかり葬儀社は比較検討してから手配しましょう。

葬儀社を手配する3つのタイミング

こちらでは、家族の葬儀をすると仮定した時に葬儀社を手配する3つのタイミングを解説します。
葬儀社を手配するタイミングは
  • 家族が危篤になったとき
  • 家族が臨終して、病院などから遺体を搬出する前
  • 家族が臨終して、病院などから遺体を搬出した後

タイミングごとにそれぞれ詳しく説明します。

【タイミング1】家族が危篤になったとき

葬儀社を選ぶタイミングで、一番早いタイミングは、医師から家族の「危篤」を告げられたときです。危篤とは「いつ息をひきとるかわからない状態」で、言うならば「亡くなる可能性が高い状態」です。

稀に運良く危篤から回復する場合もありますが、ほとんどの場合は危篤になると帰らぬ人になり、そのまま葬儀の手配を余儀なくされます。家族が危篤になったときには、親族や親しい友人などが最後の挨拶ができるように連絡を取るなど、事務的な作業も増えて何かと慌ただしいです。

危篤になってからでは落ち着いて葬儀社を決めることが難しいので、事前に決めておいて、すぐに連絡できるようにしましょう。

【タイミング2】家族が臨終して、病院などから遺体を搬出する前

葬儀社を手配する第2のタイミングは、遺体の搬出前です。通常、病院で亡くなった後、遺体は霊安室に保管されますが、数時間以内に病院を出ないといけないケースがほとんどです。

医師から死亡診断書をもらった後に、早急に葬儀社に連絡をすれば1時間から2時間で迎えに来てくれます。葬儀社を探す前に、事前に遺体の保管場所を決定しておきましょう。

また、もし自宅で亡くなった場合は、かかりつけの医師もしくは警察に連絡して、死亡診断書を発行してもらいます。死亡診断書はその場で発行することができず、後日の発行となるので、自宅で亡くなった場合に葬儀社を手配するタイミングは死亡診断書の手配が終わってからです。そのまま自宅で葬儀を執り行う場合には、搬出は必要ありませんが、別の場所になる場合は遺体の搬出の手続きをしましょう。

【タイミング3】家族が臨終して、病院などから搬出した後

葬儀社を手配する第3のタイミングは、遺体の搬出後です。不慮の事故や突然の容体の急変など、すぐに葬儀社を決めることが難しい場合は、搬出する葬儀社と葬儀を行う葬儀社を別々に決められます。もし異なる葬儀社に葬儀を頼む場合は、搬出してくれる葬儀社にその旨を伝えましょう。

すぐに葬儀社が決められない場合は、まずは病院と提携している葬儀社などに遺体の搬出だけお願いして、その後葬儀を行う葬儀社に手配します。どちらにしても、臨終後は精神的にも時間的にも余裕が持てないことが多いので、できることならば事前に葬儀社を検討しておくと良いでしょう。

葬儀社の手配から葬儀までの流れを8つの手順で解説

こちらでは、葬儀社の手配から葬儀までの8つの流れを解説します。
  1. 危篤になる前までに葬儀社を検討する
  2. 死亡診断書を受け取ったら葬儀社を手配する
  3. 訃報を流す
  4. 遺体を安置する
  5. 葬儀スケジュールの決定
  6. 関係者への連絡
  7. 通夜
  8. 葬儀

死は予想できず、突然訪れるものです。急な状況にもしっかり対応できるよう、流れをしっかり把握しておきましょう。

【手順1】危篤になる前までに葬儀社を検討する

葬儀社の検討は、危篤になる前までにした方がいいでしょう。なぜなら繰り返しになりますが、危篤になった後は関係者への連絡などで忙しくなるからです。葬儀社を比較検討して、いざという時のためにすぐに連絡できるよう、電話番号を控えておきましょう。
また、終活の一環として自分の葬儀社を生前にあらかじめ決めておくと、いざという時に家族の負担を減らせます。

【手順2】死亡診断書を受け取ったら葬儀社を手配する

家族が逝去した後に、医師から死亡診断書を受け取ったら、葬儀社を手配しましょう。葬儀社の手配が遅れると、遺体の搬出や葬儀日程がスムーズに決まらないことがあります。また、自宅で亡くなられた場合は、医師もしくは警察に連絡して死亡診断書を発行してもらわなければなりません。その際、死亡診断書の発行には数日かかります。

【手順3】死亡が確定したら訃報を流す

家族の死亡が確定したら、なるべく早く訃報を流しましょう。訃報を流すにはまとまった時間を要するケースも多いので、先に日取りや会場などの調整が必要な葬儀社を手配しておいてください。
訃報は基本的には、電話にて以下の内容を伝えます。
  • 故人の名前
  • 故人の享年
  • 故人の亡くなった日(明確な場合は理由も伝えた方が親切です)
  • 喪主の名前
  • 葬儀の日程や場所(決まっている場合のみ)

家族が逝去してからはとても慌ただしくなるので「すぐに訃報を伝えるべき人」と「通夜と葬儀の日程が決まってから連絡する人」のリストを事前にまとめておくとスムーズです。

訃報を流す優先順位は以下の順番です。
  • 家族・親族(概ね三親等くらいまで)
  • 遺族の関係者
  • 近所や町内会など
  • 付き合いのある僧侶など

もし自宅や近所で葬儀をする際にお手伝いが必要な場合は、この時に一緒にお願いしましょう。

【手順4】遺体を安置する

葬儀社と相談して遺体の安置場所を決めましょう。病院の霊安室では遺体を数時間しか安置できないことが多いので、葬儀社に遺体を搬出してもらう必要があります。
  1. 自宅
  2. 葬儀場
  3. 専用の安置所

など、使いやすい場所を選びましょう。この時点で、葬儀を執り行う葬儀社が決まっていない場合は、遺体の安置場所を決めてから葬儀社を手配します。

【手順5】葬儀スケジュールの決定

葬儀社と相談して、葬儀の詳細なスケジュールを決めます。参列者や仕事の都合を考えると土日に葬儀を執り行うことも可能はありますですが、葬儀場や僧侶の関係で、希望の日程で葬儀が行えないケースが多いです。また日取りに関して、火葬場は友引の日がお休みだったり、大安など葬儀に向いていなかったりする日もあるので、担当のスタッフとよく相談して決めましょう。

【手順6】関係者へ葬儀の連絡

葬儀の日時と場所が確定したら、会社や親族、関係者に葬儀の連絡をします。葬儀の連絡には以下の内容を記載しましょう。
  1. 故人の名前
  2. 享年
  3. 亡くなった日
  4. 通夜と葬儀の日程
  5. 場所
  6. 喪主の名前
  7. 宗派
  8. 連絡先
  9. 家族葬かどうか
  10. 香典辞退などの備考

連絡方法は、「死亡通知書」として葉書や手紙で送るのが一般的です。社会的に立場が高かった方や、交友関係が広い方の中には「死亡広告」を打つ場合もあります。

親戚や知人や友人などで親しい間柄の人であれば、メールやLINEでの連絡も最近は増えていますが、メールは見落とす場合もあります。見落としを防ぐためにも、一報した後は必ず確認の電話も入れましょう。また、目上の方などではメールやLINEでの葬儀の連絡を快く思わない方もいるので、充分な配慮が必要です。

【手順7】通夜

全ての準備が整ったら、通夜を執り行います。通常は葬儀の前日の夜に執り行うことが多いですが、会場の関係でお通夜と葬儀の日程が開くことも稀にあります。お通夜は夜に行うため、多くの人が訪れる可能性が高いです。しっかり準備して、来場者に失礼の無いよう動きましょう。

【手順8】葬儀

通夜の翌日など、昼間に葬儀を執り行います。参列できる人が多い土日に日程を指定して行うケースもありますが、僧侶や火葬場の予約が取ることが難しいことがほとんどなので、平日に行われることが多いです。

葬儀社の手配の際に確認したい7つの注意点

こちらでは葬儀社の手配の際に確認したい7つの注意点をお伝えします。
  • 葬儀費用を支払う準備ができているか
  • 福利厚生が使えるか
  • 希望する会場で葬儀ができるか
  • 宗教や宗派に合うか
  • 理想の葬儀ができるか
  • 葬儀社や担当者は信頼できるか
  • 葬儀までの遺体の安置場所はどこか

確認したい注意点ごとに、それぞれ詳しくご紹介します。

【注意点1】葬儀費用を支払う準備ができているか

葬儀社の手配でまず注意したいことは、葬儀費用を支払う準備ができているかどうかです。葬儀には、ある程度まとまったお金が必要です。一般的な相場として葬儀全体で200万円ほどかかると言われています。

例えば、葬儀費用を定期預金などのすぐに解約できない形式で保管している場合などは、銀行の窓口の対応は平日のみです。すぐに費用を工面できるか準備して、予算を把握した上で葬儀社に見積もりをとりましょう。

【注意点2】福利厚生が使えるか

葬儀社の手配の注意点のひとつとして、故人もしくは家族の福利厚生が使えるか確認することが重要です。葬儀費用は決して安くはないので、もし家族で使える福利厚生がある場合はしっかり活用しましょう。

【注意点3】希望する会場で葬儀ができるか

葬儀社の手配で確認したい注意点は、希望する会場で葬儀ができるかどうかです。忙しい中駆けつけてくれる参列者のことを考えると、駅からの距離など会場までのアクセスのしやすさは非常に重要になります。全然ゆかりのない遠方だと参列することが大変なので、葬儀を希望する会場は事前に目星をつけておきましょう。

【注意点4】宗教や宗派に合うか

葬儀社の手配で重要なのは、故人の宗教や宗派に合うかどうかです。葬儀社によっては対応できる宗派とできない宗派があります。生前から故人の宗教や宗派を確認して、対応できる葬儀社を手配しましょう。

【注意点5】理想の葬儀ができるか

葬儀社の手配で大事なのは、理想の葬儀ができるかどうかです。生前から家族で理想の葬儀のアイデアを共有したり、遺言書をしっかり確認したりして故人が望む形で葬儀を執り行いましょう。

家族や参列者が「良いお葬式だった」と思えるお葬式にして、故人をお見送りしましょう。

【注意点6】葬儀社や担当者は信頼できるか

葬儀社や担当者が信頼できるかも、大切なポイントです。コミュニケーションの行き違いで、希望していない葬儀になってしまったら取り返しがつきません。できれば生前から家族と話し合って葬儀社を決め、しっかりと相談をして信頼関係を築きましょう。

【注意点7】葬儀までの遺体の安置場所はどこか

遺体の安置所も、しっかり決めておきましょう。葬儀の規模や自宅での葬儀なのか、葬儀会場での葬儀なのかで安置所も変わります。事前に葬儀全体のイメージを共有しましょう。

まとめ

葬儀社の手配は、悲しみの最中にやってくる大仕事です。家族が亡くなることは考えたくはないですが、別れはいつかはやってきます。悔いのないお別れをするためには、事前の準備が欠かせません。

いざという時のために、必要葬儀社の手配は、可能であるなら生前から家族で話し合い、ある程度目星をつけておくといいでしょう。料金を確認するためにも、いくつかの業者に見積もりを取ることも大切です。葬儀の手順をしっかりと把握して、満足のできる葬儀を開催できるようにしてください。

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