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鳥取県の葬儀社・葬儀屋事情
鳥取県の一部地域では、葬儀・告別式が終わる際に「二番鉦(にばんかね)」、出棺の際に「寄せ鉦(よせがね)」と呼ばれる三番鉦を鳴らし、故人を送る風習があります。また、鳥取ではお通夜のことを「伽(とぎ)」と呼ぶ地域があります。
葬儀では、故人が横たわる枕元に「一善飯」や「送り団子」を置くことがありますが、鳥取県では送り団子を6個ではなく4個供えるのが一般的です。鳥取県の葬儀で団子の数を4個にするのは「4=死」と連想されるからだと言われています。
鳥取県のいくつかの地域では、出棺の際、棺にさらしの白い布を結び遺族が引っ張るという風習が見られます。この白い布は「縁の綱」と呼ばれ、薄いさらしの布で切れやすくなっています。故人との縁がきちんと切れるようにという意味が込められています。他の都道府県では「善の綱」と呼ばれており、この世とあの世をきっちり分け、故人の魂が迷わず成仏できるように、という意味があるようです。